1997-11-19 第141回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第10号
○国務大臣(三塚博君) 保守したくば改革せよとイギリスの保守党政治家が申されましたが、まさに至言だと思います。 急速な高齢化社会を迎える、少子化時代を迎える、先ほど来の御指摘のように過度な成長は望めませんし、こういう経済状況、そういう中で過大な国債費を持ってこれから二十一世紀に行かなければならない。
○国務大臣(三塚博君) 保守したくば改革せよとイギリスの保守党政治家が申されましたが、まさに至言だと思います。 急速な高齢化社会を迎える、少子化時代を迎える、先ほど来の御指摘のように過度な成長は望めませんし、こういう経済状況、そういう中で過大な国債費を持ってこれから二十一世紀に行かなければならない。
いま中曽根政権は、レーガン政権と運命共同体とまで言ったりして、米国の世界戦略の一環に組み込まれつつありますけれども、その自衛隊を中核にして、各省庁の官僚、兵器産業、保守党政治家等々が一緒になって軍拡の大合唱をいまやっているように私には見えるのです。これは一九三〇年代を想起させるものがあるように思います。中にはこれを、日本型産官軍複合体などと呼ぶ人もあります。
そして、それが地方の復権によって実現されるという地方の時代論を展開をしたことはあなたも御存じのとおりです、まあ老練な保守党政治家である大平さんが、国民統合の論理として便宜的に田園都市国家の構想を提起したのであるかどうかは別といたしまして、地方の復権を通してそれが展開される限り私は共鳴できるということを本委員会でも申し上げたのでありますが、しかし、大平さんは亡くなった。
そういう状況ですから、新大統領の軍事的、外交的な動きに対してはかつてのイギリス保守党政治家がやったような、そういう強い決心を持って日本周辺に戦争が波及しないように、外務大臣の年来の主張に従って御努力願いたい、こう存じます。
いま、その塚原君、保守党政治家として円熟、練達の域に達し、一層の御活躍を期待していた塚原君をこの議場から失うことの痛恨は、言葉に尽くせないものがあります。 ここに、塚原君の長逝を惜しみ、その事績をたたえ、追慕の言葉を述べ、心から御冥福をお祈りして、追悼の言葉といたします。(拍手) ————◇—————
言うまでもなく、そこには、権力につながる保守党政治家が介在をし、重要な役割りを果たしているというのであります。 また、建設業界においては、天の声があるというのであります。天の声というのは、発注者もしくは権力に連なる保守党政治家が、業者談合の席に、発注者の意思、権力政治家の意思を表明して、落札をさせたい特定業者を指名するというのであります。これが天の声というのだそうであります。
今日、金に群がる保守党政治家の姿は、失礼ながらこのハゲタカの群れを連想させるのであります。(拍手)しかも、ことしは、日本の総理、総裁の地位を争う重大なる時期を迎えようとしております。またしてもかつてのように、凄惨苛烈な黄金戦が展開されるのではないかと憂慮いたしますのは、あにただ私一人だけではないと存じます。
しかし、そういう事実があるにかかわらず、新聞になると、これはおれは知らぬ、秘書のことだ、秘書は友人のことだ、友人はまただれかのやったことだろう、といってみんな責任を他になすりつけて、そして、あるなら証拠を持ってこい、こういうことが私はいまの保守党政治家のモラルになっているのじゃないか、こう思うんですね。自分の責任を感じないで、秘書の責任にする。
(拍手)そこにはすでに理想主義者三木武夫君も、社会主義にあこがれた青年政治家三木武夫君の姿もなく、あるものは政権に妄執する保守党政治家としての醜い姿あるのみであったのであります。(拍手) 三木武夫君の政治遍歴の中で最も大きく指摘されなければならないことは、昨年七月、自民党総裁選挙に際しての彼のとった態度であるといわれておるのであります。
昭和二十二年以来今日に至るまで連続当選し、その間、運輸大臣、自由民主党役員、参議院正副議長を歴任して、保守党政治家としてはきわめて豊富な政治的経歴を有するとともに、巨大な資本を擁する明電舎の首脳として、財界に不動の座を占める、典型的保守陣営の人物ではありますけれども、公平枯淡の人柄がかもし出すところの雰囲気は、院内において、思想、党籍を越えた信頼を得てまいったことも、また事実であります。
しかるに、日本の財界には、これらの流れに目をつぶり、古い思想で古い方法に固執しておる者があり、これに頭の上がらない保守党政治家も圧倒的に多いということであります。(拍手)はなはだしいのは、このような十九世紀的思想の持ち主に共鳴し、外国に出かけてまでも選挙の応援をするという風変わりな政治家もあなたの党にはおるのであります。
この意味で、私は、まず総理に対して、海外諸国のリーダーに見られるごとく、保守党政治家は保守党政治家として、それなりの深い思想性と高い指導性を身につけ、人に人づくりを言う前に、みずからの人づくりに心を砕くことを望んでやみません。(拍手) 以下、まず外交政策についてお尋ねいたしたいと思います。
それでこのごろいやに警戒してものを言っておるんだが、いつかも言ったように、今の保守党政治家で鉄鋼と電力にはよう手をかけないんですよ。こう言われてむかつくなら、一ぺん手をかけてごらんなさい。だからこれは実態がそうであるので、広域運営という上に立ってそれをそのまま書いたのにすぎないというのならそれでよろしい。しかしこれを読んだら、全国の総合開発計画ですよ。これから開発をこうやろうというのでしょう。
今日の保守党政治家において電気と製鉄、これに大きなメスを入れる人が何人あるか。ほとんどないと思うのです。そこを一つ佐藤通産大臣の時代において、この懸案である電気の事業界のあり方、及び何回か当委員会においても取り上げました恒久立法の問題、これこそ通産大臣が佐藤さんであるからこそやってもらわなければならない問題であろう。これは、十年くらい前から法律の問題は出ておるわけです。
これは先ほど言ったように、保守党政治家にして電力業界に対してメスを入れるものはいないということ、勇気がないということもそのことだと思うのです。そこで、ちょうど幸い佐藤さんが通産大臣になっていただいたこの際こそ、ほんとうに一つやってもらわなければいかぬと思う。それでなかったら、時代の先端を行っている電気が法律の面では一番おくれている。
(拍手) このたびの毎日新聞社襲撃事件も、結局、毎日新聞が、松葉会親分夫人の葬式に対し保守党政治家が多数花輪を贈ったことを糾弾したことに、端を発しておるのであります。親しい人の死亡に対し花輪を贈るなどということは、個人的儀礼として、もちろん、普通は問題にすべきではございません。
さらに、これと一部保守党政治家とのつながりがあるといわれるが、果してどうなのか。資金のルートはどうなっておるのか。この際、公安委員長かち松葉会の性格を明らかにしてもらいたいと思うのであります。 今回の事件は、明らかに当局の警戒態勢に手抜かりがあり、重大な責任問題があると思うのでありますが、この点“いかがなものでありましょうか。
それは、憲法の改正はもちろん、さきの警職法、独禁法に見るごとく、あるいは一部保守党政治家や一部少数郵政官僚の郷愁を満たすのみにすぎない郵政省設置法の一部改正、ILOの批准サボタージュ、各年度の予算が無原則、無性格、無方針であて、民生安定のためならず、いたずらに日米共同防衛態勢に狂奔をする軍事勢力の拡充強化に終始しておること、外交は、前時代的認識や感覚によって貫かれておること、諸法の運用に当っては、あるいは